みなさんは野球漫画読んでますか?
僕は昭和の名作から現代の野球漫画まで数多くの作品を読んでいます。
今回は野球漫画の中でも名作として有名な『ドカベン』について解説します。
ドカベンについて
- いつ頃の漫画?
- 原作者はだれ?
- 話の内容は?
- モデルの学校は?
- 登場するキャラは?
このような疑問にお答えします。
ドカベンに興味はあるが、まだ読んだことのない人はぜひこの先も読んでいただければと思います。
ドカベンとは
ドカベンは水島新司原作の野球漫画。
主人公山田太郎を中心に個性豊かな仲間とともに甲子園を目指すストーリーとなっています。
水島新司といえば野球狂の詩やあぶさんなど数多くの野球漫画を描いていますが、このドカベンが一番のヒット作となっています。
ドカベン シリーズ一覧
シリーズ | 連載時期 |
---|---|
ドカベン | 1972~1981 |
大甲子園 | 1983~1987 |
ドカベン プロ野球編 | 1995~2003 |
ドカベン スーパースターズ編 | 2004~2012 |
ドカベン ドリームトーナメント編 | 2012~2018 |
1972年に週刊少年チャンピオンにて連載が開始したドカベン。
第一シリーズ以降4つ続編が発行され、最後のドリームトーナメント編が完結したのが2018年でした。
これだけの期間連載が続いたのはすごいですね。
昭和の野球から近年の野球まで網羅した唯一の野球漫画といっても過言ではありません。
昭和生まれの方から平成生まれ方まで幅広い世代から愛された漫画です。
また、シリーズ累計205巻はこち亀の200巻を超え日本最多となっています。
ドカベンのモデル校とは?
ドカベンの主人公である山田太郎は神奈川県にある明訓高校の野球部に所属しています。
この明訓高校ですが、実はモデルとなっている高校が実在しております。
それが、新潟県にある新潟明訓高校。
どちらのユニホームにも胸元には『MEIKUN』の文字がデザインされております。
引用:https://www.nikkansports.com
ドカベン 登場人物
山田太郎
出典:ドカベン1巻
名前 | 山田太郎 |
ポジション | キャッチャー |
投打 | 右投左打 |
打順 | 4番 |
山田太郎はドカベンの主人公。
強肩強打のキャッチャーで作中でも最強のキャラクター。
明訓高校では4番打者として活躍し、甲子園通算では打率.750、20本塁打、51打点と驚異の成績を残しています。
性格面は温厚で、怒ったりすることはめったにないです。
漫画のタイトルでもあるドカベンは山田太郎のあだ名であるが、その由来はどでかい弁当を食べていたことが由来となっています。
なお、作中でドカベンと呼ばれることはほとんどなく、チームメイトからも山田と呼ばれてます。
岩鬼正美
出典:ドカベン1巻
名前 | 岩鬼正美 |
ポジション | サード |
投打 | 右投右打 |
打順 | 1番 |
個性あるドカベンキャラの中でもインパクトの強いキャラクターがこの岩鬼正美。
口には葉っぱを加え、学生帽を常にかぶっています。
試合中はもちろん風呂に入るときも学生帽はつけたまま。
ちなみにこのスタイルはプロ野球編以降も変わっていないです笑
明訓高校ではサードのポジションを守り、打順は主に一番をうっています。
岩鬼の代名詞は悪球打ち。ど真ん中は打てないがストライクから外れたボールをほとんどスタンドまで飛ばします。
現実ではありえないキャラですよね。
ど真ん中を打てるよう逆立ちをして頭に血を回したり、酒で酔っ払ったり、度の強いメガネをかけるなど対策を講じる場面もあります。
また、女のストライクゾーンも一般人とは真逆で、不細工な女性を恋愛対象としており、作中では夏子に恋愛感情を抱いています。
殿馬一人
出典:ドカベン1巻
名前 | 殿馬一人 |
ポジション | セカンド |
投打 | 右投右打 |
打順 | 2番 |
天才打者といえば殿馬一人。小柄でパワーはありませんが、ミート力に優れたアベレージヒッターです。
殿馬は野球だけでなくピアノの才能もあり、ピアノの曲にちなんだバッティング『秘打』でヒットを放つシーンもあります。
秘打の一種であるG線上のアリアはで塁線上のラインにボールを止める離れ業をみせています。
また、語尾には『~づら』をつけているのが特徴です。
里中智
出典:ドカベン1巻
名前 | 里中智 |
ポジション | ピッチャー |
投打 | 右投右打 |
フォーム | アンダースロー |
里中智は明訓高校のエース。
投手としては珍しいアンダースローのピッチャーです。
微笑三太郎
出典:ドカベン7巻
名前 | 微笑三太郎 |
ポジション | レフト |
投打 | 右投右打 |
打順 | 5番 |
名前の通り常に笑っているのがこのキャラの特徴です。
微笑は転校生で本来は別の高校に転校する予定でしたが、手違いで明訓高校に転校してきます。
高校編では他の主要キャラほど目立ったシーンはありませんが、プロ野球編では活躍するシーンがたくさん描かれています。
気になる方はぜひプロ野球編を読むことをお勧めします。