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【ソフトバンク】秋広優人が来季構想外|巨人で背番号55、2023年10本塁打の大型打者の経歴と年度別成績

ソフトバンクの秋広優人内野手(24)が、来季の戦力構想から外れたことが10月25日、分かった。西日本スポーツによると、球団は育成契約を打診する方針で、近日中に正式に発表される見通しだ。秋広は巨人時代の2023年に121試合に出場して10本塁打を放ったが、2025年5月のトレードでソフトバンクに移籍してからは結果を残せず、今季は一軍出場なしに終わった。この記事では、構想外となった経緯と、巨人入団からの歩みを年度別成績とともに振り返る。

秋広優人が来季構想外に 今季は一軍出場なし

秋広は移籍2年目の今季、身長201センチ、体重107キロの体格を生かした中長距離砲として期待されていた。オープン戦では3本塁打を放ったが、シーズンでは一度も一軍に昇格できず、プロ2年目の2022年以来となる一軍出場なしでシーズンを終えた。24日に開幕した日本シリーズの出場資格者名簿からも外れていた。

ファームでは97試合に出場し、ファーム・リーグ西地区3位の10本塁打、50打点を記録した。一方で打率は.205にとどまり、三振は86を数えた。報道によると、ソフトバンクでは中村稔弥投手、岩井俊介投手も来季の構想から外れたとみられている。

秋広優人のプロフィール

秋広は2002年9月17日生まれ、千葉県出身の内野手だ。身長201センチ、体重107キロ、右投げ左打ち。東京の二松学舎大付高では甲子園出場はなく、2020年のドラフト5位で巨人に入団した。

巨人時代:背番号55を背負い、2023年にブレイク

2021〜2022年:ファームで経験を積む

高卒1年目の2021年は、ファームで82試合に出場して8本塁打を記録し、9月29日の中日戦で代打としてプロ初出場を果たした。2年目の2022年は一軍出場がなかったが、ファームでは109試合で打率.275、9本塁打と成長を見せた。

2023年:121試合出場、10本塁打

3年目の2023年に、秋広は一気に頭角を現した。一軍で121試合に出場して111安打、打率.273、10本塁打、41打点を記録し、自身初の2桁本塁打を達成した。2メートルを超える長身の左打者として注目を集めた。巨人では、松井秀喜氏が現役時代に背負った背番号55も与えられている。

2024〜2025年:出場機会が減り、トレードへ

しかし、2024年は一軍で26試合の出場にとどまり、本塁打はゼロだった。ファームでは96試合で打率.274を残したものの、本塁打は2本に減った。2025年も開幕から5試合で打率.143と結果を残せず、ファームでも25試合で打率.157と苦しんだ。

2025年5月、リチャードとのトレードでソフトバンクへ

2025年5月12日、巨人とソフトバンクは、秋広と大江竜聖投手、ソフトバンクのリチャード内野手による2対1のトレードを発表した。巨人は岡本和真が長期離脱しており、右打ちの長距離打者を必要としていた。秋広は移籍に際し、「ジャイアンツの55番を背負えたことは誇り。これからも頑張りたい」とコメントしている。

ソフトバンクでは背番号52をつけ、5月15日の西武戦(みずほPayPayドーム)で移籍後初先発、初安打を記録した。しかし、移籍1年目は一軍で22試合、打率.208、1本塁打、4打点にとどまった。

2026年:オープン戦で満塁弾も一軍に届かず

今季の秋広は、自主トレから山川穂高に師事し、春季キャンプでも早出練習や長時間のトレーニングを続けた。3月11日のオープン戦では、古巣の巨人を相手に満塁本塁打を放ち、「久しぶりにみずほペイペイドームに帰ってきて、早出練習から良い感覚を出すことができ、結果につながった」と話していた。

山川は秋広について、「振れとは言った。秋広は優しい」と語り、「あれだけ背が高くて恵まれた体を、そうじゃないと生かしていけない。まだ23歳ですし、もっともっと振って、3回同じ失敗をしてもいい」と期待を込めていた。それでも、シーズンに入ってからは一軍の壁を越えられなかった。

秋広優人の年度別成績

一軍

年度球団試合打席打数安打本塁打打点盗塁四球三振打率出塁率長打率OPS
2021年巨人111000000.000.000.000.000
2022年巨人出場なし
2023年巨人121439406111104102679.273.318.401.719
2024年巨人26484612011212.261.292.283.575
2025年巨人587100010.143.250.143.393
2025年ソフトバンク22595311140516.208.288.302.590
2026年ソフトバンク出場なし
通算1755555131351146134107.263.311.376.687

ファーム

年度球団試合打席打数安打本塁打打点盗塁四球三振打率出塁率長打率OPS
2021年巨人823022756382632367.229.293.367.660
2022年巨人1093933569893802961.275.336.419.755
2023年巨人1349441518037.341.367.523.890
2024年巨人963603148622823947.274.358.366.724
2025年巨人25807011250916.157.250.243.493
2025年ソフトバンク531811473502003324.238.376.313.689
2026年ソフトバンク9734328358105005286.205.335.371.706
通算47517081489366321755188308.246.334.373.707

一軍の通算は175試合で135安打、打率.263、11本塁打、46打点。このうち121試合と10本塁打は2023年の1シーズンで記録したもので、それ以外の年は出場機会を十分に得られなかった。ファームでは今季、四球52と選球眼の良さを見せ、本塁打も自己最多の10本を放ったが、打率.205と確実性を欠いた。長打力と確実性を両立できるかが、一軍定着への課題になっている。

今後の焦点:育成から支配下復帰を目指す

ソフトバンクは秋広に育成契約を打診する方針で、秋広が受け入れれば、来季は育成選手として支配下登録への復帰を目指すことになる。ソフトバンクは一軍の主力に加えて層の厚い育成組織を抱えており、支配下の枠を勝ち取る競争は激しい。一方で、他球団での再出発を選ぶ可能性もある。

巨人では、秋広がかつて背負った背番号55の松井秀喜氏が、新監督に就任したばかりだ。2023年に巨人で輝いた24歳の大型打者が、どの道を選び、どう巻き返すのかに注目したい。

まとめ

秋広優人は、巨人3年目の2023年に121試合出場、10本塁打でブレイクし、背番号55を背負った大型打者だ。2025年5月のトレードでソフトバンクに移籍したが、移籍後は結果を残せず、今季は一軍出場なしに終わった。ファームでは10本塁打を放ったものの、打率.205と確実性に課題を残した。ソフトバンクは育成契約を打診する方針で、24歳の秋広にとって来季は再起をかけたシーズンになる。

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出典

・巨人からトレード移籍のソフトバンク秋広優人 来季構想外に 今季1軍出場なし|西スポWEB OTTO!
・ソフトバンク・秋広優人が来季構想外 巨人で背番号55をつけ昨年5月にトレードで加入も|スポニチアネックス
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・ソフトバンクのリチャード、巨人の秋広優人・大江竜聖とトレード|日本経済新聞
・秋広優人 個人年度別成績|NPB.jp 日本野球機構

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