2026年のドラフト会議は10月22日(木)に行われる。独特の投球フォームで注目を集めるのが、日本体育大学の馬場拓海だ。サイド気味の角度から投げるトルネード投法で、昨秋のリーグ戦では最優秀投手に輝いた。経歴と特徴、プロでの起用イメージを整理する。
プロフィール
馬場拓海は184cm・88kgの右投右打。福岡大大濠高校から日本体育大学に進んだ4年生だ。高校時代は2年春のセンバツに出場したが、3年時は右肘の故障で登板がなかった。
大学での実績
大学では1年秋からリーグ戦に出場した。先発を任された昨秋は防御率0.95、39奪三振といずれもリーグトップの成績を残し、最優秀投手に輝いた。
今年は大学日本代表に選ばれ、7月の国際大会で初代王者となったチームの一員として戦った。
武器はトルネード投法
最大の特徴は、サイド気味の角度から投げるトルネード投法だ。体をひねって投げる独特のフォームは、打者にとってタイミングを取りにくい。
評価と課題
ドラフトオフィスの年初のランキングでは全体12位に入っていた。予想記事では2位候補の一人として名前が挙がっている。
課題は、高校3年時に右肘を故障した経歴だ。独特のフォームを維持しながら、プロのシーズンを通して投げ続けられる体の強さが求められる。
プロでの起用イメージ
打者がタイミングを取りにくいフォームの投手は、先発でもリリーフでも持ち味を発揮しやすい。大学で先発として結果を残した実績から、まずは先発候補として育成される可能性が高い。
高校時代の故障を乗り越えて
馬場は福岡大大濠高校で2年春のセンバツに出場したが、3年時は右肘の故障で登板できなかった。高校最後の夏に投げられなかった悔しさを、大学で晴らした形だ。
日本体育大では1年秋からリーグ戦に登板し、3年秋に先発として最優秀投手のタイトルを獲得した。故障からの復活と、大学での着実な成長は、プロでの取り組みを評価するうえでも好材料になる。
大学日本代表での経験
今年は大学日本代表に選ばれ、7月の国際大会で初代王者となったチームの一員として戦った。代表に選ばれる投手は、大学球界でもトップレベルの評価を受けている証拠だ。国際大会で海外の打者と対戦した経験は、プロでの対応力にもつながる。
ドラフト当日の注目点
予想記事では2位候補として名前が挙がっている。独特のフォームを持つ投手は球団によって評価が分かれやすいため、どの球団が、どの順位で馬場を指名するかに注目したい。
まとめ
馬場拓海は、独特のトルネード投法で大学トップクラスの成績を残した右腕だ。故障歴という不安はあるが、大学日本代表の実績は上位指名の候補として十分だ。10月22日の指名順位に注目したい。