10月22日に行われた2026年のドラフト会議で、DeNAは支配下で7人を指名し、育成指名は行わなかった。1位では大阪商業大の左腕・星野世那を単独で指名し、1位から5位まですべて投手を続けた。今季は71勝69敗3分の3位からCSを勝ち抜き、日本シリーズに進出した。この記事では、DeNAの指名選手一覧と、事前に分析した補強ポイントとの関係を振り返る。
指名選手一覧
| 順位 | 選手 | 守備 | 経歴 | 区分 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 星野世那 | 投手 | 近江高-大阪商業大 | 大学生 |
| 2位 | 保西雅則 | 投手 | 日本航空石川高 | 高校生 |
| 3位 | 杉本寛斎 | 投手 | ブリティッシュコロンビア大(カナダ) | 海外 |
| 4位 | 小金井凌生 | 投手 | 日体大荏原高-青森大 | 大学生 |
| 5位 | 木口永翔 | 投手 | 筑陽学園高-上武大 | 大学生 |
| 6位 | 神里陸 | 捕手 | 東海大相模高-国学院大-ENEOS | 社会人 |
| 7位 | 坂口渉 | 外野手 | 興譲館高-城西大-Honda | 社会人 |
支配下の7人の内訳は、投手5人、捕手1人、外野手1人。経歴別では高校生1人、大学生3人、社会人2人、海外1人だった。育成指名は行わなかった。
1位指名の経緯
DeNAは1位入札で、大阪商業大の星野世那を指名した。他球団の入札はなく、単独で交渉権を獲得した。星野は近江高時代は控え投手だったが、大学で大きく成長し、今春は防御率1.32を記録した左腕だ。
DeNAの補強ポイントとの照合
当サイトのDeNAのドラフト戦略記事では、ドラフト前にDeNAの補強ポイントを分析していた。その内容と、実際の指名を照らし合わせる。
1位:先発を任せられる左腕 → 大学生左腕の星野世那
事前の分析では、左投手が7人だけで、規定投球回に届いた左腕は東のみだったことから、1位は先発を任せられる左腕を想定していた。星野の指名は、この補強ポイントにそのまま合う。
2〜3位:右打ちの長距離打者 → 投手を続けて指名
2位では日本航空石川高の保西雅則、3位ではカナダのブリティッシュコロンビア大に在籍する杉本寛斎と、2〜3位も投手を指名した。4位の小金井凌生(青森大)、5位の木口永翔(上武大)を合わせ、1位から5位まで投手を5人続けた。宮﨑と筒香が35歳以上で、牧に続く長距離打者の後継が必要だと分析していたが、右打ちの長距離打者は指名しなかった。
中位以降:捕手と遊撃手 → 6位で捕手の神里陸
6位ではENEOSの捕手・神里陸を指名した。DeNAの外野手・神里和毅の弟で、兄弟が同じ球団でプレーすることになる。支配下の捕手が4人しかいない課題に、社会人の捕手を加えた。7位ではHondaの外野手・坂口渉を指名して選択を終えた。遊撃手は指名しなかった。
まとめ
DeNAは1位で左腕の星野世那を獲得し、最大の補強ポイントだった左の先発に手を打った。1位から5位まで投手を続け、投手陣の層を厚くすることを優先した指名だった。一方で、宮﨑・筒香の後継となる長距離打者と遊撃手は指名しておらず、育成指名も行わなかった。野手の世代交代は、今いる若手の成長に託されることになる。
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・DeNAのドラフト戦略2026|補強ポイントの分析
・1位・星野世那の記事
出典
・ドラフト会議2026指名選手リアルタイム速報!12球団の全指名結果|高校野球ドットコム
・2026ドラフト会議テキスト速報|スポーツナビ