2026年のドラフト会議は10月22日(木)に行われる。大学生の打者で、長打力に定評があるのが大阪商業大学の春山陽登だ。関西六大学野球連盟で史上初となる1試合3本塁打を記録したスラッガーで、大学日本代表にも選ばれた。経歴と特徴、プロでの起用イメージを整理する。
プロフィール
春山陽登は177cm・90kgの右投右打の外野手。奈良県大和高田市出身で、福井県の敦賀気比高校では3年春夏の甲子園に出場し、高校通算18本塁打を記録した。
大阪商業大では1年秋からリーグ戦に出場し、新チームでは主将を務めている。
大学での実績
2年時には関西六大学野球連盟史上初となる1試合3本塁打を放ち、ベストナインを2度受賞した。今年5月にはリーグ通算10本塁打に到達している。
全国の舞台でも長打力を見せた。6月の全日本大学野球選手権では、2回戦で大会1号となる2ランを放ち、昨秋の明治神宮大会で敗れた相手へのリベンジを果たした。7月には大学日本代表の一員として、国際大会での初代王者に貢献している。
武器は長打力
最大の武器は長打力だ。177cm・90kgのがっしりした体格から放つ打球は、大学レベルでは群を抜いている。
評価と課題
年初には、来季から指名打者制が導入されるセ・リーグに向けて、阪神が「一芸打者」として注目していると報じられた。一方で、守備面には課題が残るとも伝えられている。
スポーツナビのTierランキングでは「外れ1位〜2位以降」クラスに入っている。ドラフト・レポートの集計では、阪神がリストアップしているとされる。
プロでの起用イメージ
守備に課題がある長距離打者は、指名打者や代打での起用が中心になりやすい。セ・リーグでも指名打者制が導入されることで、打撃に特化した選手の需要は高まっている。打撃で結果を残せば、早い段階から一軍で出場機会を得られる可能性がある。
主将としての存在感
春山は大阪商業大で新チームの主将を任された。打線の中心として長打を放つだけでなく、チームをまとめる立場で結果を残してきたことは、プロでの取り組みの姿勢を評価する材料にもなる。
敦賀気比高では3年春夏に甲子園に出場しており、高校時代から大舞台を経験してきた。大学日本代表として国際大会でも戦い、さまざまなレベルの投手と対戦した経験は、プロでの対応力にもつながる。
ドラフト当日の注目点
春山の指名順位は、守備をどう評価するか、そして指名打者として打撃を重視する球団がどれだけあるかで変わる。セ・リーグで指名打者制が導入されることで、打撃に特化した大学生野手の価値は以前より高まっている。どの球団が長打力を評価して指名に踏み切るかに注目したい。
まとめ
春山陽登は、大学トップクラスの長打力を持つ右の強打者だ。守備面の課題をどう評価するかで順位は変わりそうだが、打撃の魅力は十分にある。10月22日、どの球団が名前を呼ぶかに注目したい。
出典
・阪神が来季採用DH対策に今秋ドラフト一芸打者狙う 注目は大商大・春山|デイリースポーツ
・ドラフト候補の大商大・春山が通算10号|デイリースポーツ
・今秋ドラフト候補、大商大・春山 大会1号|デイリースポーツ
・スポーツナビ