DeNA・筒香嘉智が、巨人・戸郷翔征投手から通算250号本塁打を放った。2010年のプロ入りから16年目、メジャー挑戦を挟みながら積み上げてきた記念すべき大台。自チームで蓄積してきた対戦成績データから、その足跡を振り返る。
年度別本塁打数の推移
| 年度 | 本塁打 |
|---|---|
| 2010年 | 1本 |
| 2011年 | 8本 |
| 2012年 | 10本 |
| 2013年 | 1本 |
| 2014年 | 22本 |
| 2015年 | 24本 |
| 2016年 | 44本 |
| 2017年 | 28本 |
| 2018年 | 38本 |
| 2019年 | 29本 |
| 2020〜2023年 | (メジャー在籍) |
| 2024年 | 7本 |
| 2025年 | 20本 |
| 2026年(今日まで) | 17本 |
2016年の44本を筆頭に、2014〜2019年の6年間で185本を量産した全盛期を経て、2020年からメジャーに挑戦。帰国後の2024年こそ7本にとどまったが、2025年は20本まで復調し、今季も18本と、衰えぬ長打力を証明し続けている。
250号は巨人・戸郷翔征から
記念すべき250号を許したのは巨人のエース戸郷翔征。筒香にとって戸郷から通算2本目の本塁打となった(1本目は2024年)。据わりの良い数字だけに、ファンの記憶にも残る一撃になりそうだ。
球団別本塁打ランキング――ヤクルト・広島・中日相手に量産
通算250本を対戦相手の球団別に集計すると、以下のような結果になった。
| 順位 | 球団 | 本塁打 |
|---|---|---|
| 1位 | ヤクルト | 49本 |
| 2位 | 広島 | 47本 |
| 2位 | 中日 | 47本 |
| 4位 | 巨人 | 44本 |
| 5位 | 阪神 | 37本 |
| 6位 | ロッテ | 7本 |
| 7位 | 日本ハム | 6本 |
| 8位 | 楽天 | 5本 |
| 9位 | ソフトバンク | 3本 |
| 9位 | 西武 | 3本 |
| 11位 | オリックス | 2本 |
最多はヤクルトへの49本だが広島・中日・巨人からも44本以上放っており、リーグ内で満遍なく本塁打を量産していることが分かる。一方、阪神は37本とやや少ない数字となっている。
本塁打を最も浴びせた投手TOP5
個別の投手で見ると、次の顔ぶれが上位に並んだ。
| 順位 | 投手 | 本塁打 |
|---|---|---|
| 1位 | 菅野智之(巨人) | 7本 |
| 1位 | 能見篤史(阪神) | 7本 |
| 3位 | 野村祐輔(広島) | 5本 |
| 3位 | 小川泰弘(ヤクルト) | 5本 |
| 5位 | 岡田明丈(広島) | 4本 |
| 5位 | 大瀬良大地(広島) | 4本 |
| 5位 | 原樹理(ヤクルト) | 4本 |
| 5位 | 岩崎優(阪神) | 4本 |
| 5位 | 石川雅規(ヤクルト) | 4本 |
最多は巨人のエース格・菅野智之と、阪神の左腕・能見篤史でともに7本。両者とも長年一線級で投げ続けてきた好投手であり、筒香がキャリアを通じて対戦を重ねてきた相手でもある。5位タイには広島の投手陣が3人(岡田明丈・大瀬良大地)を含む形で並んでおり、球団別ランキングで広島が2位につけていたことと符合する結果になった。
まとめ
プロ入り17年で通算250号まで積み上げてきた筒香嘉智。球団別ではセ・リーグ全球団に満遍なくホームランを放っている。個人では菅野智之・能見篤史という好投手陣から最も本塁打を奪っており、名だたる投手を相手に結果を残し続けてきたことが、この記念すべき250号にも表れている。