今回は栃木県における野球部強豪校をランキングにしてまとめてみました。
栃木高校野球強豪校ランキング
2001年~2019年までの夏の茨城県大会の成績を基準にランキングを作成しました。
このランキングは、優勝:4点、準優勝:2点、ベスト4:1点、ベスト8:0.5点でスコア化したものです。
栃木強豪校ランキングトップ10
ランキングトップ10をまとめた表はこちらです。
No | 高校名 | 優勝 | 準優 | 4強 | 8強 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 作新学院 | 10 | 3 | 0 | 2 | 47 |
2 | 佐野日大 | 2 | 2 | 2 | 7 | 17.5 |
3 | 文星芸大付 | 2 | 2 | 5 | 4 | 17 |
4 | 国学院栃木 | 0 | 4 | 5 | 3 | 14.5 |
5 | 宇都宮南 | 2 | 2 | 0 | 3 | 13.5 |
6 | 青藍泰斗 | 0 | 1 | 7 | 4 | 11 |
7 | 白鴎大足利 | 1 | 1 | 3 | 2 | 10 |
8 | 宇都宮工 | 0 | 2 | 3 | 4 | 9 |
9 | 小山 | 1 | 0 | 3 | 1 | 7.5 |
10 | 小山西 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 |
1位作新学院
優勝:10回、準優勝:3回、4強:0回、8強:2回
合計値:47
1位は作新学院。甲子園には2001年以降10回出場しています。
作新学院は1978年を最後に甲子園に出場できない時期が続いていましたが、小針監督の就任をきっかけに強豪校へと進化しました。
小針監督は2007年に23歳の若さで監督に就任し、3年目の2009年に31年ぶりとなる甲子園出場を決めました。
2011年以降は夏の栃木大会9連覇と県内では敵なしの状態です。
また、2016年の甲子園では54年ぶりとなる全国制覇を果たしました。
県内だけでなく全国屈指の強豪校として高校野球界で名を連ねています。
主な卒業生
島野育夫、八木沢荘六、江川卓、落合英二、岡田幸文、今井達也
2位佐野日大
優勝:2回、準優勝:2回、4強:2回、8強:7回
合計値:17.5
2位は佐野日大。2001年と2010年に夏の甲子園に出場しました。
2011年以降は作新学院が9連覇を果たしており、優勝から遠ざかっていますが、県内では毎年のように上位に進出しています。
また、センバツでは2014年にベスト4に進出するなど全国クラスの力があります。
作新学院の一強状態が続いていますが、佐野日大は2019年、2021年春の県大会で二連覇を果たしており、作新学院の出場を阻む最有力候補になりそうです。
主な卒業生
澤村拓一、弓削隼人、田嶋大樹、五十幡亮汰
3位文星芸大付
優勝:2回、準優勝:2回、4強:5回、8強:4回
合計値:19
3位は文星芸大付。
現在の校名に変更されたのが2003年で、以前は宇都宮学園として甲子園に8度出場の歴史がありました。
文星芸大付としては2006年、2007年と2年連続で甲子園に出場しました。
2006年の甲子園では1回戦で岡山の関西高校と対戦。
3点ビハインドの9回裏に一挙4点を取って逆転サヨナラで勝利した試合は甲子園の名試合の一つです。
主な卒業生
高嶋徹、真中満、片岡治大、佐藤祥万、美馬学
4位国学院栃木
優勝:0回、準優勝:4回、4強:5回、8強:3回
合計値:14.5
4位は国学院栃木。
2001年以降優勝はありませんが、準優勝4回、4強5回と安定した強さをみせています。
センバツでは2018年に出場し、2勝を挙げました。
主な卒業生
小関竜也、渡辺俊介
5位宇都宮南
優勝:2回、準優勝:2回、4強:0回、8強:3回
合計値:13.5
5位は宇都宮南。2001年以降の優勝は2回。
2004年、2005年と夏の県大会を連覇しましたが、甲子園ではいずれも初戦敗退でした。
2000年代は県内上位に進出することが多かったですが、2010年代はやや低迷中です。
主な卒業生
高村祐
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