今回は西東京における野球部強豪校をランキングにしてまとめてみました。
西東京高校野球強豪校ランキング
2001年~2019年までの夏の都大会の成績を基準にランキングを作成しました。
このランキングは、優勝:4点、準優勝:2点、ベスト4:1点、ベスト8:0.5点でスコア化したものです。
西東京強豪ランキングトップ10
ランキングトップ10をまとめた表はこちらです。
No | 高校名 | 優勝 | 準優 | 4強 | 8強 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日大三 | 9 | 1 | 7 | 2 | 46 |
2 | 早稲田実業 | 3 | 3 | 3 | 4 | 23 |
3 | 日大鶴ヶ丘 | 2 | 3 | 2 | 3 | 17.5 |
4 | 東海大菅生 | 1 | 4 | 2 | 4 | 16 |
5 | 創価 | 1 | 1 | 4 | 3 | 11.5 |
6 | 八王子 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.5 |
7 | 国学院久我山 | 1 | 0 | 2 | 5 | 8.5 |
8 | 桜美林 | 1 | 0 | 1 | 2 | 6 |
9 | 佼成学園 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4.5 |
10 | 日大二 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4.5 |
1位日大三高
優勝:9回、準優勝:1回、4強:7回、8強:2回
合計値:46
1位は日大三高。
2001年以降の19年間で優勝が9回と約2年に1回のペースで優勝を決めました。
この期間全ての大会でベスト8以上、ベスト4以上が17回と西東京で圧倒的な強さをみせました。
また、夏の甲子園では、2001年と2011年に全国制覇を果たしています。
日大三高といえば、強打が持ち味で、2001年は当時歴代1位となる甲子園でのチーム打率.427を記録。
2011年は甲子園で6試合中4試合で二桁得点を挙げるなど破壊力のある打線でした。
主な卒業生
近藤一樹、山崎福也、高山俊、横尾俊建、坂倉将吾
2位早稲田実業
優勝:3回、準優勝:3回、4強:3回、8強:4回
合計値:23
2位は早稲田実業。優勝回数は日大三高に次ぐ3回でした。
早稲田実業と言えば2006年の甲子園。
決勝戦ではエース斎藤佑樹と駒大苫小牧のエース田中将大と投げ合い、引き分け再試合の末同校初の全国制覇を果たしました。
この試合は歴代の甲子園決勝の中でも屈指の名試合として語り継がれています。
主な卒業生
王貞治、大矢明彦、荒木大輔、斎藤佑樹、重信慎之介、清宮幸太郎
3位日大鶴ヶ丘
優勝:2回、準優勝:3回、4強:2回、8強:3回
合計値:17.5
3位は日大鶴ヶ丘。
毎年安定した成績を残している日大鶴ヶ丘ですが、2008年と2014年の2度甲子園に進出。
2014年東海大菅生との決勝戦では大接戦の末、サヨナラ勝ちで甲子園を決めました。
主な卒業生
勝又温史
4位東海大菅生
優勝:1回、準優勝:4回、4強:2回、8強:4回
合計値:16
4位は東海大菅生。
東海大菅生は2014年から2016年まで3年連続で決勝に進出するもあと一歩のところで優勝を逃してしまいました。
2014年は日大鶴ヶ丘にサヨナラ負け、2015年は1年生清宮擁する早稲田実業に5点リードの8回に8失点の大逆転負け、2016年は八王子に延長11回に勝ち越され敗れるなど悔しい試合が続きました。
東海大菅生は2017年も4年連続となる決勝に進出。
決勝の相手は2年前に大逆転負けで敗れた早稲田実業でしたが、見事にリベンジを果たし西東京を制覇。
この年は甲子園でも順調に勝ち星を積み重ねると、準決勝でこの年の優勝校花咲徳栄と対戦。
延長11回の末敗れましたが、同校史上初のベスト4になりました。
主な卒業生
中野渡進、金森敬之、高橋優貴、勝俣翔貴
5位創価
優勝:1回、準優勝:1回、4強:4回、8強:3回
合計値:11.5
5位は創価高校。
創価高校は2007年の西東京を制覇し甲子園に進出しました。
甲子園では1回戦で愛工大名電と対戦し勝利を決めています。
主な卒業生
栗山英樹、小野和義、小谷野栄一、田中正義、池田隆英
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