今回は山梨県における野球部強豪校をランキングにしてまとめてみました。
山梨高校野球強豪校ランキング
2001年~2019年までの夏の山梨県大会の成績を基準にランキングを作成しました。
このランキングは、優勝:4点、準優勝:2点、ベスト4:1点、ベスト8:0.5点でスコア化したものです。
山梨強豪校ランキングトップ10
ランキングトップ10をまとめた表はこちらです。
No | 高校名 | 優勝 | 準優 | 4強 | 8強 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 東海大甲府 | 5 | 5 | 4 | 2 | 35 |
2 | 山梨学院 | 6 | 1 | 3 | 3 | 30.5 |
3 | 日本航空 | 4 | 3 | 4 | 3 | 27.5 |
4 | 甲府工業 | 1 | 5 | 6 | 4 | 22 |
5 | 日川 | 2 | 0 | 3 | 3 | 12.5 |
6 | 帝京三 | 0 | 2 | 3 | 6 | 10 |
7 | 甲府商 | 1 | 0 | 2 | 7 | 9.5 |
8 | 甲府城西 | 0 | 1 | 1 | 6 | 6 |
8 | 市川 | 0 | 1 | 2 | 4 | 6 |
8 | 富士学苑 | 0 | 1 | 3 | 2 | 6 |
1位東海大甲府
優勝:5回、準優勝:5回、4強:4回、8強:2回
合計値:35
1位は東海大甲府。2001年以降の優勝回数は5回。
2004年に出場した甲子園では聖光学院や天理などの強豪校を破りベスト4に進出。
準決勝ではこの年優勝を決めた駒大苫小牧に乱打戦の末8-10で惜しくも敗れました。
また、2004年以降8年ぶりに出場した2012年の甲子園大会でもベスト4になるなど全国でも上位の成績を残しています。
山梨県勢はまだ甲子園での優勝が無く、最高成績はベスト4。
山梨県勢のベスト4は三度記録していますが全て東海大甲府が残したものです。
主な卒業生
久慈照嘉、萩原淳、村中恭平、高橋周平、渡邊諒
2位山梨学院
優勝:6回、準優勝:1回、4強:3回、8強:3回
合計値:30.5
2位は山梨学院。2001年以降の優勝回数は1位東海大甲府を上回る6回。
2000年代前半は優勝がありませんでしたが、2009年に9年ぶりの優勝を決めると、2016年からは4連覇を果たしました。
山梨県内では東海大甲府との2強を形成していますが、甲子園では初戦敗退が多く、甲子園では一大会1勝が最高成績です。
県内では結果が残せているので、甲子園でも躍進する大会を見てみたいですね。
主な卒業生
五島裕二、大島崇行、松本哲也、明石健志、内村賢介、藤岡貴裕
3位日本航空
優勝:4回、準優勝:3回、4強:4回、8強:3回
合計値:27.5
3位は日本航空。2001年以降の優勝回数は4回。
2001年からの19年間でベスト8以上が14回とほぼ毎年のように上位に進出しています。
2000年代は決勝に進出した4回全て優勝していますが、2010年代に進出した決勝3回は全て敗れ準優勝でした。
最近は東海大甲府と山梨学院の2強状態が続いていますが、過去の実績からみれば日本航空もこの中に割って入る可能性がありそうです。
主な卒業生
松本拓也、八木智哉、植田海
4位甲府工業
優勝:1回、準優勝:5回、4強:6回、8強:4回
合計値:22
4位は甲府工業。2001年以降の優勝は1回でした。
甲府工業は公立校ですが、2001年以降ベスト8以上の回数16回は東海大甲府と並び県内トップです。
上位進出の安定感はありますが、この間出場した決勝6回中優勝は1度のみと甲子園まであと一歩のところで敗れてしまうことが多いです。
決勝での勝率をもう少し上げたいところです。
主な卒業生
中沢伸二、深沢修一、中込伸、山村弘樹、辻俊哉
5位日川
優勝:2回、準優勝:0回、4強:3回、8強:3回
合計値:12.5
5位は日川高校。優勝は2011年と2013年の2回です。
公立校では甲府工業に並ぶ強豪校の一校です。
2013年の甲子園では箕島高校に4-2で勝利し、同校初の甲子園初勝利を決めました。
主な卒業生
石川賢、萩原千秋
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