【愛知】高校野球強豪校ランキング

今回は愛知県における野球部強豪校をランキングにしてまとめてみました。

愛知高校野球強豪校ランキング

2001年～2019年までの夏の愛知県大会の成績を基準にランキングを作成しました。

このランキングは、優勝：4点、準優勝：2点、ベスト4：1点、ベスト8：0.5点でスコア化したものです。

愛知強豪校ランキングトップ10

ランキングトップ10をまとめた表はこちらです。

1位愛工大名電

1位は愛工大名電。2001年以降の優勝回数は7回でした。

強豪ひしめく愛知でトップの成績を残している愛工大名電。センバツでは2004年準優勝、2005年優勝、2008年ベスト8と好成績を残していますが、夏の甲子園は苦戦が続いています。

1988年を最後に夏の甲子園では初戦敗退が8度続いていましたが、2018年初出場の白山（三重）に10-0で完勝し、30年ぶりの勝利を決めました。

愛工大名電と言えばセンバツ優勝時に多用していたバントが代名詞でしたが、2018年はバント戦法を止め超攻撃野球に切り替えたことが甲子園での勝利に繋がりました。

また、愛工大名電の卒業生には日米通算4000安打達成のイチローやプロ通算200勝を達成した工藤公康など多くのレジェンドを輩出しています。

2位中京大中京

2位は中京大中京。2001年以降の優勝回数は5回でした。

中京大中京はこれまでセンバツ優勝4回、選手権優勝7回している名門で甲子園での優勝回数11回は全国最多です。

甲子園で輝かしい成績を残している中京大中京ですが、優勝11回のうち10回は1960年代までに記録したものです。

暫く甲子園で優勝がありませんでしたが、2009年の甲子園では強力打線が相手を圧倒し決勝まで進出。

日本文理を相手に10-4と6点リードの最終回。6球で簡単に2アウトをとりますが、そこから新潟文理の猛追を浴び5失点。

あと1点で同点の場面を抑え1966年以来43年ぶりの甲子園優勝を果たしました。

3位東邦

3位は東邦。2001年以降の優勝回数4回でした。

東邦で印象的な試合といえば2016年に出場した夏の甲子園2回戦の八戸学院光星戦。

相手打線の猛攻を浴び5-9と4点ビハインドで迎えた9回裏。手拍子で盛り上がる球場の勢いに載せ、一挙6安打、5得点をあげ4点差を逆転する劇的なサヨナラ勝ちを収めました。

センバツでは歴代最多となる5回の優勝をしている全国屈指の強豪校ですが、夏の甲子園では優勝がまだありません。

2019年のセンバツでは5度目となる優勝を達成しましたが、この年夏の県予選では2回戦敗退と甲子園出場はなりませんでした。

4位愛産大三河

4位は愛産大三河。

2006年夏の県大会では決勝に進出するも愛工大名電に敗れ準優勝。

2018年に12年ぶりに決勝に進出すると西尾東を3-1で破り1996年以来22年ぶりの優勝を果たしました。

2018年は記念大会により愛知県からは東愛知、西愛知より2校が選出。東愛知は中京大中京、東邦、愛工大名電など強豪がいる地区でしたが、愛産大三河は西愛知と地区割の恩恵を受けた年でした。

5位豊川

5位は豊川。夏の県大会では優勝がまだありませんが、2001年以降は準優勝2回、4強3回など好成績を残しています。

決勝には2003年、2004年と2年連続で進出しましたが、愛工大名電、中京大中京に敗れ優勝はなりませんでした。

愛知には愛工大名電、中京大中京、東邦の存在が強く、2005年以降は決勝にすら進出できていませんが、2014年に初出場したセンバツではベスト4と素晴らしい成績を残しています。

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